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1年生(新2年生)が基礎看護学方法論の授業で採血などを行いました。

2025年04月15日

4月になり新しい年度がスタートしました。今回は、少し時間をさかのぼって1、2月に行われた1年生(新2年生)たちの授業の様子をご紹介します。

【採血】

針を使用する演習は初めてのため、学生も教員もいつも以上に緊張感を持って授業に取り組みました。始めに真空採血管を使用し、模擬血を流しているモデル人形で手技を練習しました。モデル人形の血管を穿刺し「模擬血が返ってきた」「返ってこない」と一喜一憂している姿が見られました。これから実技試験に向けて、練習を積み重ねていきます。

【筋肉内注射、 皮下注射】

注射には皮下注射、皮内注射、筋肉内注射、静脈内注射があります。この日は、筋肉内注射と皮下注射の演習を行いました。注射の特徴を踏まえて部位の選定、正確な部位への注射、患者さんの安楽や苦痛軽減など、考えなければならないことがたくさんあります。学生たちは教員へ積極的に質問し、何度も繰り返し練習をしました。

【点滴静脈内注射】

この日は静脈留置針による点滴静脈内注射(ルートキープ)の演習を行いました。点滴静脈内注射の手順は輸液ラインの準備、血管確保、刺入部の固定、輸液速度の調整とこれまでの応用編になります。
輸液速度は最初に調整しても患者さんが横になっているか、歩いているかによっても変わってくるため適宜確認が必要です。「看護師さんってそんな事まで見てるんですか?想像以上に大変…!」と、戸惑いを見せつつも前向きに頑張っていました。大丈夫!できるようになります。

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