10月4日（金）に1年生（10期生）44名の誓いのセレモニーを行いました。誓いのセレモニーとは1年生が初めての臨地実習を前に自分たちの目指す看護師像を宣誓するセレモニーです。
夏休み前から実行委員を中心に準備を進め前日も会場設営などを念入りに行い、無事に本番を迎えることができました。

当日、1年生からは緊張や不安の声もありましたが、3年生から胸元へコサージュを付けてもらうなど励ましもあり、笑顔がみられるようになりました。

セレモニーには実習施設の方や非常勤講師の先生方もたくさん参列してくださり法人関係者の皆さまも含めた約180名もの方に見守られ、厳かな雰囲気の中でそれぞれ堂々と自身の目指す看護師像、看護への想いを宣誓しました。この日まで見守ってきた先生方も感慨深い様子でした。
宣誓の後は1人1人がともしていた灯りで、リマインダーリボンを創りました。

来賓の方々からは励ましの言葉と激励の花束をいただき、言葉一つ一つに学生たちは引き締まった表情を見せていました。

セレモニー後は参列してくださった皆さまと「学生と臨床の輪をはぐくむ会」を行いました。これからお世話になる臨床の皆さまからの挨拶、近森病院 病院長の乾杯でスタートしました。会場の空気は緊張感のあったセレモニーから一変し、和やかな雰囲気で軽食を楽しみながらこれから始まる基礎看護学実習についてや勉強方法などのアドバイスをいただきました。

1つの大きな区切りを終え、これから臨床の第一歩が始まります。この日誓ったことを胸に充実した学生生活を送ってほしいと思います。