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2年生が高齢者の日常生活援助技術(排泄編)の演習を受けました

2024年06月11日


この日、2年生は3ブースに分かれて高齢者の日常生活援助(排泄)の演習を受けました。

1つめは模擬尿を紙おむつにしみ込ませ、実際に触ったり重さを感じたり、紙おむつを切って機能の観察をしました。
次に学生からのリクエストに応え「もれない紙おむつのあて方」の演習を行い、3つめには学生同士で高齢者体験セットとおむつを身につけた患者さん役と看護師役になり、トイレ誘導・介助を学びました。看護師役は排泄の一連の行為で患者さん役に支援が必要な部分を見極めて介助しました。

排泄は羞恥心を伴うプライベートな行為であり、高齢者の自尊心の低下をまねく恐れがあります。今回の演習を通して、紙おむつを装着することの不快感や気持ちを理解し、高齢者の持つ機能に応じたケアの方法について学んでほしいと思います。

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