2年生はこの日、「成人看護援助論Ⅰ」の演習授業で心肺蘇生法・一次救命処置や心電図モニターの使い方、急変時の応援要請、医療機器の操作と管理を学びました。

心肺蘇生法・一次救命処置はベッド上とそれ以外で急変した場合を想定して行いました。事前学習をしっかりできていたため本当の看護師のように素早く周りに指示を出し、すぐに心肺蘇生を行うことができていました。ベッド上で心肺蘇生を行った際はベッドが沈み効果的な胸骨圧迫ができていないなど、注意すべき点や対応なども確認し合いました。

心電図モニターや輸液ポンプ、シリンジポンプは実際に病院で使用しているものを用いて操作方法などを学びます。
心電図モニターの操作では実際に各自が電極を装着してモニターの波形を読み取ったり、波形を印刷したりしました。輸液ポンプとシリンジポンプも実物に触れて投与量の設定方法やルート管理などを学びました。